O’Reilly 社からタイトルの本がでました↓。
“Node for Front-End Developers Writing Server-Side JavaScript Applications”

the cover of 'Node for front-end Developers'
昨晩、ツイッターをぼんやり眺めていたら、「本日の “Deal of the Day”“Node for front-end Developers”だ」という@OReillyMedia社のつぶやきが流れたのであわててポチったのです。

この本、O’Reillyの近刊リストに入っていたので気にはなっていたのですが、発刊の知らせもないまま(もしかしたら見落としてたかな?)いきなり Deal of the Dayになったので少し驚きました。

Deal of the Dayは、日替わりで話題の本の一冊を(通常)半額で買えるセールです。会員に登録すれば2冊組み合わせて買うだけで半額で買えるのですが、このセールだと一冊でも半額です。

本書のDeal of the Dayプライスはなんと$3.99。約300円ですね。基本的にO’Reillyのebookは安いです。定価でも紙の翻訳版に比べると半分から数分の一で買える上、こういうセールを利用すればさらに定価の半額で買えるわけです。





O’Reilly社のサイトからではなく、amazonでkindle版を買うこともできますが(→amazon.com ”Node for …”)、本家より高いうえに、はっきりいってコンピュータ本に関してはkindleエディションは糞です。

というのは、kindle版は本文検索もコードのコピペもできない上に、ひどいときはコードの段組がめちゃくちゃに崩れているからです。洋書のコンピュータ関連書のebookの場合、たいてい発行元サイトでもpdf版が売られていますので、そちらを買うことを絶対的にお勧めします。

なお、O’Reilly社のサイトでは、本書はpdf版のほかepub版、Mobi版が用意されていました。本によってpdf版しかなかったり3~4種のフォーマットで売られてたりしますが、pdf版は必ずあります。

安い理由の一つが本書が「薄い」ことですが、この「厚さ」でも紙の翻訳版が出れば1000円を切ることはないと思います。ちなみに目次と後書きなどを除く本文の量は46頁で、コードを打ち込みながらでも集中すれば一日で読み切れる量でしょう。手軽に達成感を味わえるのはむしろ嬉しいですね。

タイトル通り、JavaScriptのフロントエンドの開発者向けに書かれた本です(JavaScriptの開発者はほとんどフロントエンド開発者ですが)。フロントエンドの開発を行っていて、話題のnode.jsについて知りたい、一通りの基本を知りたい、あるいは勉強のとっかかりにしたいという人向けの本です。すでにnode.jsを理解して使っている人、高度な知識や「すでに6000以上ある」(本書序文)というnode.jsのライブラリについて調べたいという人向けの本ではありません。




私自身は、昨年秋に興味を持って、やはり別の入門書を通読したものの、その後時間を取れないうちにあらかた記憶がリセットされてしまい、もう一度最初から勉強したいなと思っていたところなので、本書の発刊はちょうど良いタイミングでした。

さっそく今週末にかけて読むつもりです。気が向けば感想を書くかもしれません。

とりあえずオライリの紹介ページ “Description”を簡訳してつけておきます。

[Description]
バックエンドサーバのNodeでJavaScriptを動かすために必要なスキルは、
ブラウザでJavaScripを使えることで充分足ります。

この本では、今人気のJavaScriptプラットフォーム Node を使って、クライアントとの
通信、動的なページ作成、データ処理など、簡単なJavaScriptサーバアプリケーションを
実際に作っていきます。

Nodeには、開発者の方たちの貢献により、サーバサイド開発を自動化できるほどの
完璧なライブラリがすでに備わっています。しかしこの本では、このプラット
フォームを真に理解する目的のために、実際に nodeでプログラムを組んでいきます。

  • nodeをセットアップし、ウェブアプリケーション作成の足場作りをする方法を学ぶ
  • 実際に使ってみてどのようにnodeがウェブサーバーとして機能するかを知る
  • GET/POSTリクエストからのクライアントデータの受け取り方を理解する
  • リアルタイムクライアントサーバ通信を簡単に行えるSocket.IOモジュールを使ってみる。
  • 動的ページを作成する nodeテンプレートを使ってみる。
  • データベースへの接続方法と、データのファイルへの保管方法を学ぶ。
  • MPC(the Model-View-Controller)パターンを実装し、nodeモジュールをサーバとクライアントで共有する。

ちなみに目次はこれです。「薄い」ですね(笑)
the table of contents of 'Node for front-end Developers'

表紙はフグの仲間のようです。そんなにフグイ(深い)意味はないと思われます。

(2012/02/03 13:21 投稿)