JavaScript プログラマでしたら JSHint や JSLint などの構文チェッカーをお使いの方も多いでしょう。
使い方は、
等の本家サイトにコードを貼り付けてチェックする、あるいはそこからダウンロードして使う、などの方法がありますが、主要なエディタや IDE ではプラグインで JSHint や JSLint が組み込まれていることも多いので、使えるならそちらを使うほうがコーディング効率が上がります。
JavaScriptの超絶統合開発環境(IDE) の PHPStorm や WebStorm にも、JSHint と JSLint はデフォルトで組み込まれています。
ただしデフォルトではどちらも有効にされていませんが、以下の手順で簡単に有効にできます。
PHPStorm / WebStomr のツールバー右上のSetting ボタンをクリック
次のダイアログボックスが開きますので、左側のペインの Project Setting の中からJavaScript > Code Quality Tools >とクリックし、JSHint か JSLint をクリック。
右側の設定パネルのEnable をチェックし、あとは自分のお好みの項目のチェックを付けるなり外すなりして、自分、もしくは開発チームのコーディング規約を反映させるだけです。最後に APPLY か OK ボタンを押して設定完了。
ストイックにプログラミングしたい場合は JSLint と JSHint を両方有効にすると良いでしょう。
さっそく試してみましょう。適当にいい加減なコードを書いてみると…
さっそく文句言ってきました。右側の赤いバーがエラーのある行の発生した行を示しています。マウスポインタをエラーの個所に持っていくと、おなじみの「var は function の先頭でまとめて宣言しろ」という警告が出ます。
※記事中で引用した画像は単行本・花沢健吾『アイアムアヒーロー』(小学館)、または週刊『スピリッツ』(同)より
(2013/01/05 23:11 投稿)
- 投稿タグ
- javascript, JSHint, JSLint, PHPStorm, WebStorm