Alex Young 氏が Testacular について書かれた Totally Testacular という文章を翻訳しました。

Testacular で行こう

ここ最近、AngularJS 界隈でよく見かける Testacular とはなんぞ?と思ってぐぐぐって Young 氏の文章を見つけたのですが、大変簡潔でわかりやすくまとまっていたので、Young氏に許可を得て翻訳したものです。

簡単に言うと Testacular は AngularJS のスピンオフプロジェクトの JavaScript テストフレームワークで、サーバ上で動作する node.js アプリケーションです(使うにはまず node.js をインストールする必要がります)。実際の開発環境では Testacular / node.js / ブラウザ / エディタ / 端末 とも同じローカルPC上で動作させることも多いでしょう。一台の Windows PC上ですべての環境を構築することも可能です。

Testacular 自体は独立したプロジェクトであり、任意の JavaScriptプログラムのテスト用に使えますが、もともと作者ボイタ・ジーナ氏が AngularJS 用に作成したこと、AngularJS がテスト用フレームワークを Testacular に統一したことなどから、両者は非常に近しい関係にあります。

Testacular のサイトにも掲載されている YouTube の “Testacular – JavaScript Test Runner という動画を見ると、だいたいどんなものか掴めると思います。もちろんナレーションは英語ですが、英語の字幕起こしもされているので、耳で聴きとるのは辛い(→私)という人も、字幕の英語が読めれば大丈夫です。

AngularJS が Google のプロジェクトということもあり、翻訳文にもある通り、Google Chrome との相性が特に良いようです。また、翻訳文にはありませんが、Testacular (と AngularJS )は、JavaScript の IDE として WebStorm を想定しているようです。WebStorm はシェアウェアの IDE ですが、非常に評判が良く(良い評判しか聞かない)、私もこれを機会に浸かってみようかと思っております。あ、使ってみよう。「浸かって」でもいいか(^^;)

Testacular のサイトも、AngularJS のサイトも、いま流行りの CSS フレームワーク “Twitter Bootstrap” を使って作られていますね。Bootstrap を使うことのデメリットとして、Bootstrap を使ったサイトはどこも似たようなインターフェイスになる、というのがよく挙げられますが、こうしてみるとそれも、Github みたいに技術系サイトの統一インターフェイスとして、共通の操作感を与えてくれるように見えてきます( Bootstrap が使われるのは別に技術的サイトに限った話ではありませんが)。

2012年も残り2か月、2013年もすぐそこに見えてきましたが、以上の話をまとめて、私の考える2013年の最新&最も効率的な JavaScript 開発環境を整理すると次表のとおりです。

クライアントサイドフレームワーク AngularJS
Testフレームワーク Testacular
サーバアプリケーション実行環境 node.js
CSSフレームワーク Twitter Bootstrap
IDE WebStorm
Gitバージョン管理システム Github

個人的には、これに加えてjQuery (当然!)、jQuery UISencha TouchD3.jsPhoneGapMongoDBRedis などを自在に使いこなせるようになるのが2013年の目標です。(まだ早いって^^;)